ARTA Project

ご挨拶

ARTA Projectを始めて今年で13年目となりました。
ARTA Projectを開始した当時はレーシングカートに乗っていた若いドライバーの方々も、現在ではベテランの域に達し、日本のモータースポーツ界を牽引する中心的な存在にまで成長されました。
このように、ARTA Projectで経験を積んだドライバーの方々がトップカテゴリーで活躍し、ファンを沸かせている姿をみると、「クルマの楽しみ」、「クルマで走る喜び」を伝えることに及ばずながら貢献出来たのではないかと思います。

また、鈴木亜久里さんとここまで続けてこられたことをとても誇りに思います。
鈴木亜久里さんは、F1やIndyなど海外のトップカテゴリーでチームを作るなど、常に若いドライバー達に夢とチャンスを与え続けてきました。
現在は国内を中心に活動していますが、その活動を通して、「クルマの楽しみ」、「クルマで走る喜び」を常に社会に伝えている存在だと思います。

ここ数年の景気低迷以来、自動車関連業界をとりまく事業環境は厳しさが続いています。
しかし、そのような事業環境だからこそ、「クルマの楽しさ」、「クルマで走る喜び」を社会に伝えていくことは我々自動車関連事業に携わる企業の使命だと考えています。
その使命を果たすため、自動車メーカー様をはじめとした自動車関連業界で様々な取り組みがなされています。
その取り組みのひとつがモータースポーツです。

今年もオートバックスグループは、自動車関連業界の皆様と連携をとりながら、ARTA Projectなどの活動を通じてモータースポーツを盛り上げていきたいと思います。
また、『クルマのことならオートバックス』とお客様から支持・信頼されるよう、さまざまな取り組みを行っていきます。
クルマにお乗りの方々に、クルマのことなら何でもおまかせいただけるような存在になっていくことを通じて、お客さまに「クルマの楽しさ」、「クルマで走る喜び」を伝えていきたいと思います。

関係者各位におかれましては、今後ともARTA Projectを応援して下さいますようお願い申し上げます。

株式会社オートバックスセブン
代表取締役 社長執行役員

涌田節夫

Setsuo Wakuda

ARTA Projectの活動を始めて今年でついに13年目に突入しました。
F1やインディのようなトップカテゴリーに参戦したり、各国のF3に参戦するなど、色々な挑戦をここまでよくやってこられたと痛感しています。これも株式会社オートバックスセブン様をはじめとした各パートナーの皆さま、本田技研工業株式会社様のご協力が無ければ成しえなかった事だと思います。
改めて深く御礼申し上げます。ありがとうございました。

さて、一昨年世界中が不況に陥り、その影響は現在まで続いています。我々はモータースポーツを続けて行く事が非常に困難な時期に入ったと思っています。しかし、このように困難な状況でもポジティブに活動を続け、この業界を引っ張る存在であり続けられるように今年も挑戦していきたいと思います。

今年の体制ですが、500クラスは長年活躍してくれたNSXが引退し、新しい戦力である、HONDAのニューマシン、HSV-010がデビューします。ドライバーは昨年チームの原動力になってくれたラルフ・ファーマンを継続して起用していきます。またARTA活動開始2年目からARTAのドライバーとして活躍してくれたベテラン井出有治をラルフのパートナーとして迎え入れます。今年はこの2名でチャンピオン獲得を目指します。

そして300クラスですが、毎年チャンピオン争いを繰り広げているのですが、手に届かずにいます。今年は最後の年だと思って、新田守男、高木真一にガライヤを委ね、何としてでもチャンピオンを獲得したいと思います。

サポートドライバーには、田中哲也、金石年弘、松浦孝亮、峰尾恭輔、伊沢拓也、塚越広大、佐々木大樹の7名をサポートしていきます。

そして底辺を支えるF.O.S.活動は今年も継続し、9名のドライバーをサポートしていきます。
この業界を支える為にはカートやF.O.S.等の底辺の裾野が広がって行くことが重要だと考えています。

育成部門は、昨年に引き続き野尻智紀がフォーミュラ・チャレンジ・ジャパン参戦、そして昨年全日本カートKF1クラスで見事チャンピオンを獲得した清原章太が鈴鹿レーシングスクールに入校します。
また、昨年ヨーロッパのカートで優勝した金丸悠が今年もヨーロッパのカート選手権に挑戦します。彼らが今後のモータースポーツ界を引っ張って行ってくれる存在になってくれるように応援したいと思います。

カート部門のARTAチャレンジはレベルアップを図り、アジア各国からドライバーを受け入れる体制を整えました。今後は広くアジア圏内のドライバーの育成も考え、展開していく予定です。

最後に、今年度よりARTA Projectの活動を新しく設立した株式会社アルネックスにて行う事になりました。株式会社アルネックスはモータースポーツに特化した会社として地に足を付けた活動を展開していくと同時に、次世代のモータースポーツを考える会社として機能していく所存です。
皆さまの御支援を宜しくお願い申し上げます。

株式会社アルネックス
代表取締役社長
ARTA Project プロデューサー

鈴木亜久里

Aguri Suzuki