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2005-2008 世界に類を見ない 壮大な活動へと成長

レーシングカートでの活動の対極に置かれたのが、日本国内最高峰のフォーミュラカーレース、全日本選手権フォーミュラ・ニッポンあるいはスーパーGTシリーズの活動である。その間をつなぐ全日本F3選手権あるいは育成カテゴリーであるフォーミュラ・ドリームあるいはフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)にはARTAのサポート選手を送り込み、経験を積みながら技術を習得させた。その過程では、海外で開催されているF3レースやフォーミュラ・ルノーのレースに有望な才能を送り込むという試みも為された。2008年シーズン、フォーミュラ・ニッポンおよびスーパーGTのGT500クラスでARTAドライバーとして活躍した伊沢拓也は、レーシングカート時代からARTAと関わり、サポートを受けて育った期待の若手選手である。スーパーGTでは、GT500クラスで戦う一方、オートバックスが独自に開発したオリジナルマシン、ガライヤをGT300クラスに送り込み、車両の開発を進めながらレースを戦うという、単なるスポンサーとしての立場を超えた、新しい分野にも挑戦をしている。オリジナルマシンの開発は、実にカーマン・アパッチ以来の念願でもあった。

設立から10年を経て、オートバックスとARTAは、ARTAチャレンジからフォーミュラ・ニッポン、スーパーGT、あるいは海外カテゴリーへと、日本のモータースポーツを支えるひとつの軸を作り上げた。今やオートバックスのオレンジ色は、日本のサーキットにはなくてはならない色として多くのモータースポーツファンの意識に、常識として刷り込まれたのである。